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バイオリンの名器、ハイテクで甦る 新品でもクラッシクな音色

FujiSankei Business i.より

ハイテクノロジーと素材へのこだわりが現代に
バイオリンの名器「ストラディバリウス」と「ガルネリ・デル・ジェス」を蘇らせた。

ヤマハは12日、アコースティックバイオリンの最高モデルとなる
「アルティーダ」を8月20日に発売すると発表した。最高級の素材をそろえた上に、
表板や裏板といったパーツを名器の形を元にして3次元CAD
(コンピューターによる支援設計)でモデリングし、コンピュータ制御による切削で再現した。

塗装に工夫をこらし、完成後の楽器に振動を与えて、奏者が弾き込んだ効果を与えることで、
新品にもかかわらずクラシックな音色を持ったバイオリンに仕上がっているという。
「アルティーダ」は税込み94万5000円の「YVN200」と
69万3000円の「YVN100」の2タイプがあり、
それぞれにストラディバリウスを模した「S」とガルネリ・デル・ジェス・モデルの「G」を揃えている。

「200S」を弾いたバイオリニストの漆原啓子さんは、「いつも使っている1676年製の
バイオリンに比べても、鳴り方に違和感がなく明るい音色が良く出ている」と好感触。
妹でやはりバイオリニストの漆原朝子さんは「200G」を弾いて「染み渡るような太い音が出ており、
特徴をよくとらえている」と、ともに高い再現性があることを評価した。


安価でストラディバリウスに似た名器に触れることができるのは喜ばしいです。
たしかストラディバリウスは現在3億円ぐらいだったはず。
違いがどこまで出るのかわかりませんが、一度聞き比べてみたいものです。
たぶんわかりませんけど(笑)
by cri_ss | 2004-07-14 16:54 | ニュース


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